ウィーンで是非行きたかった所がウィーン美術史美術館です。
ブリューゲル特別展は大変人気があり、当日券は売り切れでした。そこで翌日の券を買い、一日待ってから美術館に入館しました。
エントランスから素晴らしく、よーく見るとクリムトの壁画があります。
まずは常設展から鑑賞しました。エジプトのお墓や彫刻など沢山の作品がありました。個人的にはディエゴ•ベラスケスの「マルガリータ王女」を見たかったのですが、見当たらなかったのが残念でした。。。
ヤン・ブリューゲルの「花束」
お酒は身を滅ぼすという意味も含まれているヨルダーンスの「豆王の祭」
待ちに待ったブリューゲル特別展!人数制限があっても大混雑でした。
「バベルの塔」1
「バベルの塔」2
バベルの塔は3点あるそうです。しかし3枚目は行方不明との事です。
「雪中の狩人」
「子供の遊戯」は大変な人気でした。写真を撮らなかった(愚かでした)のですが、美の巨人たちの説明によると、”子供は遊びの中で人との繋がりを知り、やれる事、やってはいけない事を学び、ブリューゲルは子供の遊びが子供の成長においていかに大事なものかを描いた”そうです。私はスイスで音楽教育を学んだ時に、同じ事を教わりました。現在の子供たちは、ゲームやテレビ、ネットと家で一人で遊べるものに溢れていますが、この絵はそんな現代に警鐘を鳴らしているのかもしれません。
ブリューゲル特別展の出口前で、ブリューゲルのお土産も買えました。
写真を撮らなかった「子供の遊戯」のクリアファイルとバベルの塔のキーホルダー
ウィーン美術史美術館は、本当に素晴らしかったです。
K.O.
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